日本酒三昧 W
仙北地域では、清水の町六郷の「春霞(はるがすみ)」。『にっぽん蔵々紀行』(勝谷誠彦著・光文社文庫)に登場する蔵です。女子大生探偵「桜川東子」(鯨統一郎著『九つの殺人メルヘン』)にあやかって「春霞大吟醸」を飲んでみますか。六郷にはほかに、杜氏を前面に出した『吟醸杜氏鶴松』がヒットした「八千代(やちよ)」、特定銘称酒仕込みに徹する「奥清水(おくしみず)」があります。
大仙市神宮寺の「刈穂(かりほ)」も人気があります。秋田県では珍しい中硬水で仕込んだ、山廃純米超辛口「刈穂」など。「福乃友(ふくのとも)」の2年以上熟成させたお酒もぜひお試しを。
大仙市では、超軟水で仕込む「出羽鶴(でわつる)」、酒競べでの佐竹候のお褒めの言葉に由来する「秀よし(ひでよし)」、昔ながらの造り酒屋の酒「千代緑(ちよみどり)」などがあります。
以上、主なラベルは登場したと思います。蔵元の所在地を入れましたので、例えば矢島の「出羽の富士」のように地元でしか飲めないお酒は、ソフトボール観戦の折にでも手に入れられるといいと思います。いずれお土産にする時や、飲食店で注文する時に、銘柄を思い出してもらえればありがたいです。
それから、お酒は飲まずに長期間常温に放って置くと、まずくなってしまいます。「そのうち飲むだろう」というかたは、720ml以下の瓶で求めて、冷蔵庫などで保存したほうが安心です。生酒は、必ず、すぐに冷蔵してくださいね。また、くれぐれも、飲んで運転することのないように。
玉川温泉
伝説の湯治宿。ガンにも効くという評判のお湯は、一湯の価値ありです。
たざわこ芸術村温泉 ゆぽぽ
地元に根ざした芸能団体「わらび座」の劇場付き温泉宿。民族芸能伝承、オリジナルミュージカルなど見応えあり。
つなぎ温泉 四季亭
食・湯ともに素晴らしい老舗温泉旅館。ご飯もお湯も揃ってこれだけレベルの高い温泉はなかなか巡り会えない。

